20時に家を出たあたしは、ウォークマン、携帯をポケットに財布を首から提げて歩きだす。
空は藍色に染まり、雲が怪しかったけど、公園に入った瞬間の明かりを見ると、雲のこと等忘れて人を探すために携帯をポケットから取り出す。
すぐにメールをして、返ってくる。
あたしは返信されたメールに少し落胆すると、人波を掻き分けて、盆踊りの中心を見た。
やっぱり、いた。
彼等は踊っていた。
あたしが近付くと快く話しかけてくれる。
「おぉ○水!寝起きかぁ?」
「ちゃうちゃう。○上何処にいるか知ってるか聞きにきてん。」
と言うとあっちの方いった気がする。と指を指すのは人混みの中。
ありがとう。行ってくるわ。と手を振り、人混みの中に埋もれていった。
だけど辺りを見回しても○上らしき人はいない。
有るのは知らない人の顔ばかり、落胆した時○上にメールを送る。
『トイレ前で待ってるね。』
また人混みを掻き分け、トイレ前へ向かう。
着いた途端に電話が鳴る。
なんて調度いいタイミング。
と画面を見ると…
「さ○じゃん。」
通話ボタンを押すと、デカイ声が耳に響いた。
「今何処おるん!?」
「えっと…トイレ前。」
「今から行くわ!」
いい残し通話が切れた。
あ…あたしの意見は無視ですか?
てか一緒に行動するって言ったっけ?
等と疑問は沢山ある中、二人を待つ。
暫くして○上が来た。
よっといい、久しぶりと笑い合う。
次に見えたのは井○。
会った途端に禁煙してんねん。偉いやろ?と言われたが、正直当たり前だと流した。
するとさ○が来て、連れのと○よがきた。
久しぶりといい、今日は誰がいる?と聞いたが、○上は女子はしょーみ分からん。
と言って、俺等も少ない。と言われた。
少し下がる気持ちもあるけど、あたしはある人を呼んでいた。
「もうすぐ○椋来るよ。」
「まじ!?」
「あたしが呼んだの。」
笑っていると、なんと!
あ○かとあ○ちゃんを発見したのだ。
二人とも小学校が同じだった女の子。ギャルだ。
さっきまで禁煙してると言っていた井○がいきなりあ○かに向かって、タバコくれ。だと。
あたしと○上は、やっぱ口だけやな。と言い合った。
「ねぇ、あの3人ずっと躍りっぱなし?」
「うん。」
やっぱ凄い、あいつらの運動神経。
あの躍りをずっと続けるのは至難の技だ。
皆疲れて休憩するのに、あいつ等、○部、○浦、浩○は躍りっぱなし。
すげぇな。なんて話していると、あ○かと、あ○ちゃんが去っていった。
バイバイと手を振る。
毎年この祭でだけ会える子達。やっぱり地元は好きだな。と思う瞬間でもあった。
「なぁたこせん買わへん?」
このいきなりの言葉はさ○だ。
いつも突然の言葉で皆を驚かす。
買わないって話しになっていたけれど、さ○のしつこさに折れた男二人組のせいで『見に行く』と言う形で移動し始めた。
少し歩いた所で…
「む○きー!さっちゃん!」
と目に写る二人に飛びつくと、よくみると4人いた。
「な○!久しぶり!」
「た○ちゃんも元気してた!?」
なんて一人でキャーキャーしてた。
やっぱこのメンバー好きだわ。
「皆久しぶりー」
在り来りな言葉だけど、それしか出て来ない。
でもその言葉はあの時の自分達を綺麗に思い描いてくれる。
元気?学校どう?とか色々話した。
その間に続々と皆が集まってくる。
西野、橋本…そして踊っていたはずの、○部と○浦と浩○がやってきた。
あたしは○部を見つけると、問い詰めた。
「ねぇ2、3週間前に言ってた驚く出来事って何の話し?
来週教えるって行って行かなかったからさ…教えて!」
興奮するあたしを、悪戯に笑う。
「頭いいから携帯止められてん。」
「逆じゃないん!?」
色々突っ込んだ結果、あたしはそれだけじゃないと気付いていた。
あたしの予想では…
「○水にはまだ言ってなかったっけ…?」
そうそれだよ。
「俺、彼女出来た。」
やっぱり!
「いつから!?てかなんでもっと早く教えてくれへんかったん!?」
喚いてやった。
あたしは○部を最強の友人だと思っている。
だからどうせならもっと早く聞きたかった。
と理由を聞くために喚こうとした途端、メールが届いた。
『今着いた。何処いる?』
ど…何処やろ…ここ。
という中途半端な所にいた時だった。
皆で移動を始めようとしていた。
「ちょっと待って!今○椋来たから迎えに行く!」
と言って輪から抜けた。
でもあいつ等のことだ。
絶対待ってない…。
『トイレ前で待ってる!』
と送り、○椋を待った。
1分もしないうちにやってきた。
あたしは感嘆の声をもらし…
「久しぶりー!」
と声をあげると、いかにも面倒臭いと言う表情をした。
無理に誘ったから仕方ないけど…
あたしと逢ったんだから笑えよ。と理不尽にも思ってしまった。
「皆いるから。こっち!」
とさっきいった場所に向かうと…
だ れ も い な い !
くそっやっぱりな。
「さっきまでいたんだけど…ま、ボチボチ捜そ。」
となり歩く。
小さな公園だから、すぐに皆見つかった。
さっきの○部、○浦、浩○、○上、井○、西野、橋本に、乾と西○と竹○がプラスされていた。
○椋はその輪にはいり、久しぶりと言って笑った。
こうなること、あたしは分かってたからね。
と心で呟き、○部さんにさっきの話しの続きをしようと近付いた。
が、祝いやからということで、○部と浩○と○上のために、何故かポテトを買うことになった。
彼女記念、誕生日記念、部活卒業記念。
なんでか気前の良かったその日のあたしは、奢った。
あたしは何かとこの面子に弱いなと思う。
それはやっぱり人間として彼等がいい人だからだと思う。
並んでいる時に、いきなり○部が騒ぎ出した。
「た○きじゃねぇ!?あれた○きやんな!?彼女と来てるし!」
その言葉で一斉に振り返る。
確かに…皆の知るた○きだった。
通り過ぎると、皆屋台の前でその話題で持ち切りになった。
「長いなぁ」「彼女の顔見たいな」「あいつモテてるらしいなぁ」
とか言って騒いでた。
その間に○部に女子の大好きな質問攻撃。
いつも恋愛の続かない○部(友達を優先し過ぎて彼女を放ったらかしにする彼が原因です。)を心配するけど、今回は本気の本気らしいから、あたしはエールを送る。
こんなに友達を大事にする人は中々いないから、それに応えるために全力で応援する。
幸せになって欲しい。
それは他のメンバーも同じ。
皆、皆幸せになって欲しい。
それが夢だったりもする。
そして結婚式にはあたしがケーキ作る。と意気込んでいる。
長く並んで要約注文出来た。
「コンソメとのりしおと醤油マヨネーズ。」
お金を払い、一人ずつポテトを渡していく。
そして次はた○き捜しの旅に出る。
途中色んな人にあい、喋っていると、いつの間にか逸れていた。
「まぁそこら辺にいたら会えるっしょ。」
って話しになり、皆で雑談会。その途中でた○きと彼女を発見したり、ボ○ド○と彼女を発見し勢いよく、ほんまに結婚すんの!?と言うと笑われた。
「お前はストレート過ぎるねん。」
と○椋
「ほんまぬけてんなー」
とボ○ド○
散々色々と言われた後、もう一度結婚の話しを持ち出すと『秘密』と濁された。
そして二人は仲良く立ち去っていく…。
羨ましい。
そんな時盆踊りの曲が、皆の好きな曲になった。
途端に一緒にいた○上がペットボトルを渡し『踊りにいってくる。』と言って走り去った。
「元気やなぁ、若いわ。着いていかれへん。最近おばちゃんやし。」
と言うと乾の攻撃を受けた。
「確かにおばちゃんオーラ出てる。」
「学校でも言われます…」
そう言うと学校の話しになった。
色々聞いていると、やっぱり選んだ高校を間違えたと確信した。
楽しくない訳ではない。
ただ友人関係の問題だった。
中学みたいな友達が、一人も出来ないからだ。
友達はいる。でも中学の友達と付き合い方が違う。
他の学校だったら、また違うのかな。なんて思ってしまう。
と話し込んでいると、またラブラブカップルが目に映った。
熱烈なキスを見せられて、羨ましい…と思ったのは言うまでもない。
皆見ていたのか、乾と○椋に羨ましいんかとからかわれた。
「もう彼氏いらん。今は彼氏いらん!」
と言うとすかさず突っ込まれる。
「言う程付き合ったことないやん。」
「…確かにそうやけど…。」
あたしは今まで、ちゃんと付き合ったな。と言えるのは一人しかいない。
今その彼はあたしとは友達に戻れないと言っていた。
でも今日の祭、あたしの友達が呼んでやってきた。
勿論お互い無視。
あたしは何とも思ってない。
友達が無理なら他人のふりするしかなかった。
それは相手のために。
元カレの話題になるといつも○椋に冷たいと言われる。
ドライな人間なんだから、仕方ない。といつもの受け答え。
「ここの皆、彼女いないなら、ずーっといない同盟つくろうよ。」
とあたしの発言にそれは無理と即答で返ってきた。
「それは無理」
「彼女いないとか寂しいすぎるやん。」
ショックを受ける、○水であった。
「でも楽やん。」
「無理やわ。」
あたしの同盟は1ミリ足りとも叶わないと確信した。
つまんない談笑をして、時間が経った。
○上が戻ってきた。
「お疲れー」
4人で話しをしていた時、○上があたしに言う。
「なぁさっきから光ってんのって雷やんな?」
上を見ると、確かに雷のような光が見える。
だけど近くにカメラマンがいるのでフラッシュじゃない?とあたしが言うと、でもあれは…っとあたしは余り気にしていなかった。
だけど、ポツポツと何かが降ってくる。
雨だった。
だんだん降る速度が上がり、それに比例するかのように雨粒も大きくなっていった。
あたし達は公園を出て雨宿りをする。
途中でまいに会い、まいも一緒に雨宿りした。
止まない雨を見詰める。
濡れた服は冷たくて、でも気温は暖かく、気持ち悪かった。
「皆まだ公園かなぁ?」
「行く?」
あたしの投げかけた言葉に返ってきた声。
そして雨の中、皆で公園に入り、いつものメンツを見つける。
結局この後また二グループに別れ、雨宿りし、よく分からない状況になった。
まいが井○に電話すると実質『解散』となった。
だけど雨は止む所か勢いを増す。
あたし達は高架下で雑談した。
途中巨大蜘蛛が現れて騒いだり、あたしが嫌いだった話しを○椋がしたり、実はMだとばらされたり…
くだらない雑談を延々と続けていたら、雨がだんだんと止んできた。
小降りになりあたし達は暇人なため、公園へ戻った。
屋台はもう半分は畳まれていた。
だけど明るさのある公園に、あたし達は居座った。
どんどんいなくなる人達と共に乾が、素晴らしい情報をくれた。
祭後の次の日の朝5時頃に公園に来ると、百円玉がいっぱい落ちてて、かなり稼げる。
とだけど6時を過ぎるとホームレスの方々に先に奪われてしまうらしい。
夜は暗くて手元が見えないから、朝5時なのだと。
その話しを聞き終え、あたし達はブランコの横でまた雑談会を始めた。
すると何故か○浦と浩○がこっちに向かってくる。
この二人はまだ残っていたらしい。
雑談がだんだん下ネタに変わった。
だけど身内の下ネタの話しをした時に、あたしがストップをかけた。
「身内ネタは嫌だ。幻滅する。」
取り敢えず身内ネタは防げた。
高校生は下ネタ好きだな。と改めて確信した。
学校の子だけじゃない。皆そうなのか…と。
そして嵐のように二人は去っていき、その後さ○御一行が通り、23時過ぎに、あたし達は帰宅準備を始めた。
結局あたしは○椋に送ってもらい、まいは多分○上に送ってもらったはず。
二人が話している間に○椋が発信してしまったのだ。
何の裏切りー!?って叫ばれたけど、二人の恋のためとは言えなかった。
そして最後の最後でまたさ○に会った。
「何処いくん?」との質問に
「ホテル」
「帰るねん」と答えたのでした。
でもまさか○椋がそんな冗談を言うとは思ってなかった○水さんはビックリでした。
帰る時昔の話しをして、楽しかった。
無理に呼んだのに、来てくれたてありがとう。
やっぱり○椋は変わらず優しい人間でした。
やっぱり中学面子1番好き。
空は藍色に染まり、雲が怪しかったけど、公園に入った瞬間の明かりを見ると、雲のこと等忘れて人を探すために携帯をポケットから取り出す。
すぐにメールをして、返ってくる。
あたしは返信されたメールに少し落胆すると、人波を掻き分けて、盆踊りの中心を見た。
やっぱり、いた。
彼等は踊っていた。
あたしが近付くと快く話しかけてくれる。
「おぉ○水!寝起きかぁ?」
「ちゃうちゃう。○上何処にいるか知ってるか聞きにきてん。」
と言うとあっちの方いった気がする。と指を指すのは人混みの中。
ありがとう。行ってくるわ。と手を振り、人混みの中に埋もれていった。
だけど辺りを見回しても○上らしき人はいない。
有るのは知らない人の顔ばかり、落胆した時○上にメールを送る。
『トイレ前で待ってるね。』
また人混みを掻き分け、トイレ前へ向かう。
着いた途端に電話が鳴る。
なんて調度いいタイミング。
と画面を見ると…
「さ○じゃん。」
通話ボタンを押すと、デカイ声が耳に響いた。
「今何処おるん!?」
「えっと…トイレ前。」
「今から行くわ!」
いい残し通話が切れた。
あ…あたしの意見は無視ですか?
てか一緒に行動するって言ったっけ?
等と疑問は沢山ある中、二人を待つ。
暫くして○上が来た。
よっといい、久しぶりと笑い合う。
次に見えたのは井○。
会った途端に禁煙してんねん。偉いやろ?と言われたが、正直当たり前だと流した。
するとさ○が来て、連れのと○よがきた。
久しぶりといい、今日は誰がいる?と聞いたが、○上は女子はしょーみ分からん。
と言って、俺等も少ない。と言われた。
少し下がる気持ちもあるけど、あたしはある人を呼んでいた。
「もうすぐ○椋来るよ。」
「まじ!?」
「あたしが呼んだの。」
笑っていると、なんと!
あ○かとあ○ちゃんを発見したのだ。
二人とも小学校が同じだった女の子。ギャルだ。
さっきまで禁煙してると言っていた井○がいきなりあ○かに向かって、タバコくれ。だと。
あたしと○上は、やっぱ口だけやな。と言い合った。
「ねぇ、あの3人ずっと躍りっぱなし?」
「うん。」
やっぱ凄い、あいつらの運動神経。
あの躍りをずっと続けるのは至難の技だ。
皆疲れて休憩するのに、あいつ等、○部、○浦、浩○は躍りっぱなし。
すげぇな。なんて話していると、あ○かと、あ○ちゃんが去っていった。
バイバイと手を振る。
毎年この祭でだけ会える子達。やっぱり地元は好きだな。と思う瞬間でもあった。
「なぁたこせん買わへん?」
このいきなりの言葉はさ○だ。
いつも突然の言葉で皆を驚かす。
買わないって話しになっていたけれど、さ○のしつこさに折れた男二人組のせいで『見に行く』と言う形で移動し始めた。
少し歩いた所で…
「む○きー!さっちゃん!」
と目に写る二人に飛びつくと、よくみると4人いた。
「な○!久しぶり!」
「た○ちゃんも元気してた!?」
なんて一人でキャーキャーしてた。
やっぱこのメンバー好きだわ。
「皆久しぶりー」
在り来りな言葉だけど、それしか出て来ない。
でもその言葉はあの時の自分達を綺麗に思い描いてくれる。
元気?学校どう?とか色々話した。
その間に続々と皆が集まってくる。
西野、橋本…そして踊っていたはずの、○部と○浦と浩○がやってきた。
あたしは○部を見つけると、問い詰めた。
「ねぇ2、3週間前に言ってた驚く出来事って何の話し?
来週教えるって行って行かなかったからさ…教えて!」
興奮するあたしを、悪戯に笑う。
「頭いいから携帯止められてん。」
「逆じゃないん!?」
色々突っ込んだ結果、あたしはそれだけじゃないと気付いていた。
あたしの予想では…
「○水にはまだ言ってなかったっけ…?」
そうそれだよ。
「俺、彼女出来た。」
やっぱり!
「いつから!?てかなんでもっと早く教えてくれへんかったん!?」
喚いてやった。
あたしは○部を最強の友人だと思っている。
だからどうせならもっと早く聞きたかった。
と理由を聞くために喚こうとした途端、メールが届いた。
『今着いた。何処いる?』
ど…何処やろ…ここ。
という中途半端な所にいた時だった。
皆で移動を始めようとしていた。
「ちょっと待って!今○椋来たから迎えに行く!」
と言って輪から抜けた。
でもあいつ等のことだ。
絶対待ってない…。
『トイレ前で待ってる!』
と送り、○椋を待った。
1分もしないうちにやってきた。
あたしは感嘆の声をもらし…
「久しぶりー!」
と声をあげると、いかにも面倒臭いと言う表情をした。
無理に誘ったから仕方ないけど…
あたしと逢ったんだから笑えよ。と理不尽にも思ってしまった。
「皆いるから。こっち!」
とさっきいった場所に向かうと…
だ れ も い な い !
くそっやっぱりな。
「さっきまでいたんだけど…ま、ボチボチ捜そ。」
となり歩く。
小さな公園だから、すぐに皆見つかった。
さっきの○部、○浦、浩○、○上、井○、西野、橋本に、乾と西○と竹○がプラスされていた。
○椋はその輪にはいり、久しぶりと言って笑った。
こうなること、あたしは分かってたからね。
と心で呟き、○部さんにさっきの話しの続きをしようと近付いた。
が、祝いやからということで、○部と浩○と○上のために、何故かポテトを買うことになった。
彼女記念、誕生日記念、部活卒業記念。
なんでか気前の良かったその日のあたしは、奢った。
あたしは何かとこの面子に弱いなと思う。
それはやっぱり人間として彼等がいい人だからだと思う。
並んでいる時に、いきなり○部が騒ぎ出した。
「た○きじゃねぇ!?あれた○きやんな!?彼女と来てるし!」
その言葉で一斉に振り返る。
確かに…皆の知るた○きだった。
通り過ぎると、皆屋台の前でその話題で持ち切りになった。
「長いなぁ」「彼女の顔見たいな」「あいつモテてるらしいなぁ」
とか言って騒いでた。
その間に○部に女子の大好きな質問攻撃。
いつも恋愛の続かない○部(友達を優先し過ぎて彼女を放ったらかしにする彼が原因です。)を心配するけど、今回は本気の本気らしいから、あたしはエールを送る。
こんなに友達を大事にする人は中々いないから、それに応えるために全力で応援する。
幸せになって欲しい。
それは他のメンバーも同じ。
皆、皆幸せになって欲しい。
それが夢だったりもする。
そして結婚式にはあたしがケーキ作る。と意気込んでいる。
長く並んで要約注文出来た。
「コンソメとのりしおと醤油マヨネーズ。」
お金を払い、一人ずつポテトを渡していく。
そして次はた○き捜しの旅に出る。
途中色んな人にあい、喋っていると、いつの間にか逸れていた。
「まぁそこら辺にいたら会えるっしょ。」
って話しになり、皆で雑談会。その途中でた○きと彼女を発見したり、ボ○ド○と彼女を発見し勢いよく、ほんまに結婚すんの!?と言うと笑われた。
「お前はストレート過ぎるねん。」
と○椋
「ほんまぬけてんなー」
とボ○ド○
散々色々と言われた後、もう一度結婚の話しを持ち出すと『秘密』と濁された。
そして二人は仲良く立ち去っていく…。
羨ましい。
そんな時盆踊りの曲が、皆の好きな曲になった。
途端に一緒にいた○上がペットボトルを渡し『踊りにいってくる。』と言って走り去った。
「元気やなぁ、若いわ。着いていかれへん。最近おばちゃんやし。」
と言うと乾の攻撃を受けた。
「確かにおばちゃんオーラ出てる。」
「学校でも言われます…」
そう言うと学校の話しになった。
色々聞いていると、やっぱり選んだ高校を間違えたと確信した。
楽しくない訳ではない。
ただ友人関係の問題だった。
中学みたいな友達が、一人も出来ないからだ。
友達はいる。でも中学の友達と付き合い方が違う。
他の学校だったら、また違うのかな。なんて思ってしまう。
と話し込んでいると、またラブラブカップルが目に映った。
熱烈なキスを見せられて、羨ましい…と思ったのは言うまでもない。
皆見ていたのか、乾と○椋に羨ましいんかとからかわれた。
「もう彼氏いらん。今は彼氏いらん!」
と言うとすかさず突っ込まれる。
「言う程付き合ったことないやん。」
「…確かにそうやけど…。」
あたしは今まで、ちゃんと付き合ったな。と言えるのは一人しかいない。
今その彼はあたしとは友達に戻れないと言っていた。
でも今日の祭、あたしの友達が呼んでやってきた。
勿論お互い無視。
あたしは何とも思ってない。
友達が無理なら他人のふりするしかなかった。
それは相手のために。
元カレの話題になるといつも○椋に冷たいと言われる。
ドライな人間なんだから、仕方ない。といつもの受け答え。
「ここの皆、彼女いないなら、ずーっといない同盟つくろうよ。」
とあたしの発言にそれは無理と即答で返ってきた。
「それは無理」
「彼女いないとか寂しいすぎるやん。」
ショックを受ける、○水であった。
「でも楽やん。」
「無理やわ。」
あたしの同盟は1ミリ足りとも叶わないと確信した。
つまんない談笑をして、時間が経った。
○上が戻ってきた。
「お疲れー」
4人で話しをしていた時、○上があたしに言う。
「なぁさっきから光ってんのって雷やんな?」
上を見ると、確かに雷のような光が見える。
だけど近くにカメラマンがいるのでフラッシュじゃない?とあたしが言うと、でもあれは…っとあたしは余り気にしていなかった。
だけど、ポツポツと何かが降ってくる。
雨だった。
だんだん降る速度が上がり、それに比例するかのように雨粒も大きくなっていった。
あたし達は公園を出て雨宿りをする。
途中でまいに会い、まいも一緒に雨宿りした。
止まない雨を見詰める。
濡れた服は冷たくて、でも気温は暖かく、気持ち悪かった。
「皆まだ公園かなぁ?」
「行く?」
あたしの投げかけた言葉に返ってきた声。
そして雨の中、皆で公園に入り、いつものメンツを見つける。
結局この後また二グループに別れ、雨宿りし、よく分からない状況になった。
まいが井○に電話すると実質『解散』となった。
だけど雨は止む所か勢いを増す。
あたし達は高架下で雑談した。
途中巨大蜘蛛が現れて騒いだり、あたしが嫌いだった話しを○椋がしたり、実はMだとばらされたり…
くだらない雑談を延々と続けていたら、雨がだんだんと止んできた。
小降りになりあたし達は暇人なため、公園へ戻った。
屋台はもう半分は畳まれていた。
だけど明るさのある公園に、あたし達は居座った。
どんどんいなくなる人達と共に乾が、素晴らしい情報をくれた。
祭後の次の日の朝5時頃に公園に来ると、百円玉がいっぱい落ちてて、かなり稼げる。
とだけど6時を過ぎるとホームレスの方々に先に奪われてしまうらしい。
夜は暗くて手元が見えないから、朝5時なのだと。
その話しを聞き終え、あたし達はブランコの横でまた雑談会を始めた。
すると何故か○浦と浩○がこっちに向かってくる。
この二人はまだ残っていたらしい。
雑談がだんだん下ネタに変わった。
だけど身内の下ネタの話しをした時に、あたしがストップをかけた。
「身内ネタは嫌だ。幻滅する。」
取り敢えず身内ネタは防げた。
高校生は下ネタ好きだな。と改めて確信した。
学校の子だけじゃない。皆そうなのか…と。
そして嵐のように二人は去っていき、その後さ○御一行が通り、23時過ぎに、あたし達は帰宅準備を始めた。
結局あたしは○椋に送ってもらい、まいは多分○上に送ってもらったはず。
二人が話している間に○椋が発信してしまったのだ。
何の裏切りー!?って叫ばれたけど、二人の恋のためとは言えなかった。
そして最後の最後でまたさ○に会った。
「何処いくん?」との質問に
「ホテル」
「帰るねん」と答えたのでした。
でもまさか○椋がそんな冗談を言うとは思ってなかった○水さんはビックリでした。
帰る時昔の話しをして、楽しかった。
無理に呼んだのに、来てくれたてありがとう。
やっぱり○椋は変わらず優しい人間でした。
やっぱり中学面子1番好き。
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